余白を読む。

気になることを、なんとなく書いています

マインドマップで頭を整理してみる

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僕の永遠のテーマになりそうな、頭の中を整理するということを
よく考えてみたときに普段それほどよく使わないければ、
困ったときにつかうものとしてマインドマップがあります。

ただ僕は特定のときに、マインドマップ使うのみで日常的に使うことが
あまりないなーっと考えていました。

ですが、マインドマップは日常的にでも十分に活用できる
思考整理方法の一つと思います。

そこで読んだ本が「ふだん使いのマインドマップ(著者:矢島 美由希さん)」

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

マインドマップとは

描き方は、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげていく。思考を整理し、発想を豊かにし、記憶力を高めるために、想像 (imagination) と連想 (association) を用いて思考を展開する。この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされ、注目され始めている。人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造(コリンズとキリアンら)によく適合しているので理解や記憶がしやすいと言われている。 Wikipediaより

少し難しく書いてありますが、中心(セントラルイメージ)を書き、
そこから思いつくことを放射線状に書いていくというものです。

僕がマインドマップを教えてもらったのは高校時代になります。
高校は商業高校に通っており、確か企画の授業のときに教えてもらった気がします。
それ以来メモをマインドマップで取るようにはしていましたので思考整理というよりも
メモとしてのマインドマップという方が僕自身の認識として近いと感じます。

本を読もうと思ったのは

今回はマインドマップについて改めて考えてみようと思ったのが
この本を読むきっかけになりました。

特に僕自身の意識の問題ではありますが、メモであったり思考整理であったりと
普段使いという気軽なものではなく、問題に向き合うような気が重くなる時であったり、
セミナーなどでメモをとるような意識でしたので、普段使いでのマインドマップ
どのようなものか想像出来なく、読むことにしました。

本の内容は

前半部分はマインドマップの説明であったり、マインドマップを使うことの
メリットなどについて書いてあります。

後半部分は本のタイトル通り、ふだん使っているマインドマップを載せています。

著者の矢嶋さんはマインドマップの研修をされていらっしゃる方で、
その研修に参加された方がその後にどのように活用しているかなど、
その人のマインドマップと使うことでどのような効果があったかなど
マインドマップを使われていない方には参考になることが多いのではないかと思います。

特に子供が書いているマインドマップには、とても驚かされました。

僕はマインドマップを使うとき、絵を描くことはほとんどありません。
それは絵に対して苦手意識があり、文字のみで書いてしまっています。

それが子供は圧倒的に絵が多いんです。

知っている言葉が少ないなどの理由はあると思いますが、
思い浮かぶことが言葉ではなくイメージなのではないかと思います。

なので子供は上手い下手なんか気にせずに、頭で想像したことを
書き出していると感じるようなマインドマップでした。

こういう使い方がマインドマップの本質的な部分なのかなっと
教えてもらった気がします。

それでも絵を描けるかはビミョーですが・・・

ただそう考えたときに、僕は文字にする前に一度、頭の中で考えてしまっている気がします。
この単語にすると展開しにくいであったり、順番は逆かな、とか書く前に
すでにブランチを繋いでいる感じで本来の使い方とは気づくと違っていたのかなと思います。

そこに気付けたことが、本を読んでよかったと思った部分です。