余白を読む。

気になることを、なんとなく書いています

インサイドセールスの業務とは

f:id:falsa_de_me:20180211011953j:plain

はじめまして、そるとです。

初めての記事として、僕の業務内容でもあるインサイドセールスについて 書いていきます。

インサイドセールスとは

インサイドセールスという業務はご存知でしょうか。
日本語では内勤営業と呼ばれることもあります。

ですので、テレアポと混同されることも多々ありますが
インサイドセールスとテレアポでは似ている点と違う点があります。

似ている点

似ている点としては

・電話やメールなどを駆使して、非対面でコミュニケーションをとる

訪問など行うことがなく、電話やメールなどでお客様とやりとりを行います。
会社内で行うために、内勤営業と呼んでいる企業もあります。

違う点

一方で違う点としては

テレアポの目的はアポイントの獲得、インサイドセールスは関係性の構築

テレアポの目的はアポイントの獲得になるので、「会社の説明だけでも・・・」や
「挨拶だけでも・・・」のようなアポイントの取り方を行う会社もあります。

このような電話は電話する方も結構なストレスがかかるし、電話を受ける相手も
時間をとられ、興味もない話を聞かされえるケースが多いので、お互いにとって
不幸でしかないのかなって思うことも少なくありません。

それでも売上を伸ばそうとすると、相手に知ってもらわなければ
検討をしてもらうこともありません。
ですので、テレアポによって相手に知ってもらい、接点を作る必要があります。

インサイドセールスは、ホワイトペーパーのダウンロードや、セミナーへの参加など
Webなどで接点を持っているお客様に対して行います。

ですので、お客様は少なからずサービスや解決策について関心を持っていると
仮定できるために、無理にアポイントを獲得するよりも、関係性の構築に努めて、
相手から「話を聞きたい」と言ってもらえることがベストになります。

インサイドセールスは、電話する人もテレアポに比べるとストレスは少なく、
電話を受ける側も関心があることについて聞ける可能性が高いということになります。

また、この後フィールドセールスに渡すケースが多いので、
フィールドセールスもテレアポとインサイドセールスから
渡されるのでは、商談の質や内容も大きく変わっていきます。

特にネットで手軽に情報を収集できる現在は、テレアポもより厳しい状況であり、
お客様と会うことも難しいのが現状です。

このようにテレアポとインサイドセールスは、見える業務内容として
大きな違いがありませんが、目的に違いがありますので、トーク
その後のKPIにも違いが出てきます。

どちらが良いというものではありませんが、少しでも
違いについてわかってもらえればと思います。